milkさんのFX勉強会。

学習者のFXブログ

FXトレードでよくある悪癖「ポジポジ病」の直し方&具体的な7つの対策

milkmilk
はじめはじめ
ぐっぴーぐっぴー
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FXのトレードでよくある悪い癖の第一位によくあげられるのがポジポジ病です。

ポジポジ病とは、その名の通りポジションをたくさんポジポジ持ってしまい、大きく負けて口座破綻みたいな分かりやすい病気のことです。

FX界ではあるあるというか、初心者は必ず通る道です。

FXを初めて初期段階でポジポジ病が完治できていればいいのですが、気づかずにそのまま病気と一緒にトレードライフをスタートさせる人もいます。

withコロナならぬ、withポジポジ病状態。

そうなってしまうと大事なお金が一瞬で吹き飛んでしまい、FXを続けたくても続けられなくなる可能性もあります。

そうならない為にも今日はポジポジ病の直し方とその具体的な対策について話します。

FXトレードでよくある悪癖「ポジポジ病」の直し方&具体的な対策とは?

「一つしかポジションを持たない!」と誓う

ポジポジ病は身も蓋もないことを言いますが、最終的には自分の意志でやめるしかありません。

ウイルス的な病気ではなく、あなたの中に潜む「欲」とのこれは戦いです。

なので、

絶対に一つしかポジションを持たない!!

と自分自身に毎回誓うしかないんですよね。

毎トレード毎トレード自分自身を洗脳するレベルで、

絶対に一つだけ。絶対に一つだけ。絶対に一つだけ。絶対に一つだけ。絶対に一つだけ。絶対に一つだけ。絶対に一つだけ。絶対に一つだけ。絶対に一つだけ。絶対に一つだけ。

こんな感じで気持ち悪いですけど、言い続けるしかありません。

エントリールールを徹底する。

あとはエントリールールを徹底するコトです。

  • トレンドラインを引いて入るとか、
  • MA抜けのローソク足確定で入るとか、
  • いつも勝てるチャートパターンが出来たら入るとか

使ってる手法ごとに「エントリールール」があると思うので、まずはそれを徹底するコト。

ルールがない状態でトレードするのは、初心者には無理です。

相場で長年勝っている人でさえ、エントリールールを徹底しているのに初心者がエントリールールも何も無しで勝てるはずもありません。

ルールを犯さないように、とにく毎回自分自身に問いかけることです。

ルール違反をしているかどうか、毎回必ず毎トレード毎トレードチェックしましょう。

一番いいのは第3者にトレードを見てもらうことが一番いいですが、それができない人は毎トレード毎トレード必ず振り返りましょう。

マイルールも徹底する。

エントリールールも大事ですが、その次に大事なのはマイルールです。

マイルールは、その使ってる手法を通して見えてくるあなた専用のルールです。

  • こういう相場では余計なことするからトレードしない。
  • 1日1トレード以上絶対にやらない。
  • ドテンしない。
  • 3時間以上チャート見ない。
  • シナリオ立てる前にトレードしない。
  • 朝一すぐにはトレードしない。
  • こういう時の利確は20pipsにしておく。
  • 分からない相場は絶対にやらない。
  • カーブフィッティング気味でないか確認する。
  • 自分の目線とは逆の考えで相場を一度見る。

などなど。

自分が過去に「やらかした経験」を元に算出した、あなた自身の説明書を作成することをオススメします。

これは使っている手法のルールではなく、あなた自身の日々のトレードを振り返ることで分かってくるモノです。

一番個人差があるモノなので、最初からキッチリ決めることは不可能です。

たくさん失敗して転んで、どんどん自分のルールを作っていきましょう。

最初からうまくやろうとしても無理なので、失敗する前提でむしろ失敗はチャンスと捉える方がいい気がします。

目線は固定する。

ポジポジ病の対策としては目線固定も有効ですね。

最初のうちは「買い」か「売り」どちらかに絞ってトレードしましょう。

どちらかしかしないと決めれば自然とトレード回数も減りますし、ポジポジもしなくなります。

今は無理でも自然と勝てるようになれば、両方の目線が備わるようにもなります。

それは最初からではなく、日々のトレーニングありきの話です。

あまり焦らずにまずは一つのことに集中しましょう。

値頃感でエントリーしない

FXあるあるというか、初心者あるあるという奴ですね。

値頃感、感覚でのトレードです。

  • なんとなく上がりすぎな気がするから売ってみるかとか、
  • なんとなく下がりすぎだから買ってみるかとか

こういうトレードの感覚は天才以外持ち合わせていない感覚なので、普通の人にはオススメできません。

こういう行き当たりばったりのトレードをしていると自然とトレード回数も増えてしまうので、ポジポジ病に陥ります。

勝てるトレーダーは「事実」を元にエントリーポイントを決めるので、トレード回数は必然的に少なくなります。

短期足のブレイクで入らない(基本的には)

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ポジポジ病を防ぐためには、短期足のブレイクで入らないことも特効薬としてはアリかと思います。

基本的にはブレイクで入ると高確率で逆行しますのでオススメできません。

もちろん相場状況にもよりますが・・

特に5分足レベルの勢いのあるローソク足なんて至る所で発生するので、その値動きにいちいち翻弄されていたら、たぶん1日10ポジションくらい平気で持たないといけなくなります。

初心者のうちは「ブレイクでは絶対に入らない!」と決めるくらいの方が勝率は高くなります。

で、ゆくゆく慣れてきたら「このブレイクはアリなんだ。」など視野や相場観も広がるので、その時に改めて覚えましょう。

最初の時はよくない癖になるので、ブレイクは我慢。

実況中継みたいに相場を見て喋る

古舘伊知郎さんばりに、現在の相場状況を口に出して一人で実況しながら進めていくのもアリですね。

  • おーっと、下降の勢いが今は強いようだ。どこに向かうのか。
  • 一旦は前回急上昇があった安値付近まで向かうと思われるが、
  • それまでに壁がいくつもあるぞ、その付近の値動きには目が離せない。
  • じゃあ今は何ができるのか、とりあえず下げた先だから
  • なるべく上の方で売りたい、それまでは一旦様子見をするべきだ。

など。

普段はただキーボードで入力している内容(シナリオ)を改めて自分の声に出して理解する行為というのは、より相場への注意力や理解度が増します。

ですがご家族や一緒に住んでいる方がいる場合は、事前に「こういうことしてるから。気にしないでね。」くらい言っておかないと、本当の病気だと疑われるので注意してください。

エントリーポイントはとにかく厳選する

私が所属しているFX勉強会の格言の一つ。

「エントリーポイントが全てです。」

という言葉があります。

この言葉を深く深ーく受け止めると、自然とポジポジ病は直ります。

結局ポジポジ病というのは「テキトーなエントリー」の表れでしかありません。

  • 本当に今エントリーしようとしている場所は大丈夫なのか、
  • 根拠はあるのか、
  • 環境認識は間違っていないか、
  • エントリーするにはまだ早いんじゃないか、

など、エントリー前にこれでもかというくらい考えてエントリーを厳選する癖というのはとても大事なことです。

とにかく厳選に厳選を重ねれば、そんなにたくさんポジション保有することもなくなります。

渾身の1発をぶち込むつもりで慎重にエントリーしましょう。

その積み重ねが大事です。目先の1勝よりも未来につながる1勝を目指しましょう。

ポジポジしちゃいそうな相場局面を回避しうまく勝つトレード実践編

それでは最後に実際にポジポジしちゃいそうな相場局面を回避してトレードする方法を解説します。

2020年6月4週目のポンド円です。

4時間足の環境認識

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まずは4時間足の環境認識からです。

4時間足は全体上昇のFR半値付近まで勢いよく下げてきました。

しかし、その付近で値動きが停滞し一度上昇します。

その上昇分を再度戻す下降が発生しますが、直近の意識されている安値付近まで届かずに浮いているいやらしい値動きになっていました。

結局、その安値付近まで達すことなく直前の安値ラインで何度か止まり急上昇してきた形です。

こうなると一旦は「押し目から買いたい。」というのがデフォルトのシナリオになります。

直前の下降が止まり明らかに勢いが強い上昇で否定されていますからね。

とりあえず一旦は「買い」が無難かなー。程度の感じです。

1時間足の環境認識

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続いて1時間足の環境認識です。

1時間足で見ると分かりやすいですね。直前に勢いの強い上昇があって、その戻しの所ですね。

しかし、その戻しの角度と勢いが気になる所です。

下降のFR38.2付近を少し上抜けてから垂直に半分くらい一気に戻してますからね。

買うにしてもすぐには買えない場面です。

こういう所はテキトーにポジポジしちゃいたくなりそうですが、

  • まずは止まった確認をして、
  • 証拠・根拠をできるだけ集めて、
  • なるべくチャートの右側から

エントリーすることをオススメします。

とりあえず買いは買いなんですけど、その戻しが気になるので、いつものごとく「値動き」を見て最終的な判断を下さないと危険な場面です。

何故なら、もう既に「上昇した先」なので。

下で買った人たちが利確して、相場が「これからどっち行こうかな~。」とまだ決めかねている所ですからね。

最終的に決着が着くまでは、下手に動くと撃沈する所です。

最後に5分足で細かな値動きを見ていきましょう。

5分足の環境認識

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最後に5分足の環境認識です。

5分足は買いと売りの攻守が目まぐるしく入れ替わるような展開となりました。

まずは、いつも通りの「上昇からの押し目買いポイント」です。

大きな上昇の後に止まったことを確認して買いです。一番やりやすいいつものパターン。

ですが、1時間レベルの下降のFR38.2(壁)があるので、そこを抜けるかどうかは未来のことなので分かりません。

なので、そこまでを抜くといいです。どちらにしてももう「上昇した先」なので下手に欲張る所ではありません。

で、その後下降のFR38.2が正式な壁となり「ここ抜けません。」の値動きになりました。

ここを見ていた人は、「やっぱ一旦下がるのね。」と売りを仕掛けてもいい場面です。

5分足レベルのフィボやトレンドラインも丁度いい具合に引けるポイントでもあります。

その後再度下降していきました。

が、直前の安値付近のラインを抜けずにポンド円でおなじみの「V字上昇」の形が発生。

直前の下降を否定する値動きですね。「やっぱり上昇します。」の証拠です。

こうなると、5分足レベルの戻しで買うか、1時間足レベルのローソク足確定で入るかの選択肢でスムースに取れるかと思います。

その思考が最初から頭にないと脳みそから出し入れできないので、この思考の棚は準備しておきたい場面でした。

意味のあるポジションを毎回持つ工夫が大切

闇雲にポジポジしてしまうと損失になりますが、こうやって値動きを見て新しい展開をアップデートしていけば取れる箇所がふんだんに盛り込まれていたボーナスポイントでもありました。

しかし一番おいしい所は最後の上昇なので、そこは私自身入り方に色々拘り過ぎて取り逃したので、まだまだ未熟だなと痛感した次第です。(もっと勉強します。)

闇雲にポジポジするのはよくありませんが、

「ここでどうすれば入れるのか?」と考えることは脳みその運動になりますし、日々進化するモノだと実感していますので、面倒ですがこれからも一緒に考えていきましょう。

考えが進化していけば、自然とポジポジはしなくなります。

それはもうすぐ先なので、諦めずに食らいついていきましょう。ここまで勉強お疲れ様でした。