FXで大切な現金を使ってトレードしている方にとって口座破綻は死活問題である。
FXで口座破綻=相場で戦う資金が無くなりFXトレーダーとして廃業になる。
つまり仕事を失って生活が出来ないご飯が食べていけないのと同じです。
FXトレードで口座破綻する事は絶対に避けたいと誰しもが思います。
私も絶対にFXで口座破綻はしたくない。
ただ現実にはFXでは90%近くの人が口座破綻して相場の世界から去っていく。
ではFXで口座破綻せず長くFXトレーダーとして生活していくにはどうすればよいか?
これから私がFXの相場でやらかした口座破綻を紹介します。
今後FXのトレードで口座破綻しない為にFXでわからない相場の対処方法と口座破綻を避ける方法を解説します。
- FXで口座破綻する事はFXトレーダーとしての廃業です
- FXでわからない相場で口座破綻しない為の対処方法
- FX でわからない相場は何も恥じる事ではない
- FXで口座破綻しない為には邪悪な思考は取り払わなければいけない
- FX で口座破綻したくなければわからない相場ばかりでもいけない
FXで口座破綻する事はFXトレーダーとしての廃業です
FXのトレードで私が過去に口座破綻した一例を紹介する
私は今までFX勉強会に入るまではFXでトレードをした経験が全く無かった。
私はFX勉強に入会させて頂き環境を整えて直にデモトレードを始めました。
FXではデモトレードで資金を2倍に出来ない者は実力不足です。
実力不足な者が現金を使ってリアルトレードをしても資金は増えて行かない。
儲けたい一心でFXのリアルトレードをしても口座破綻一直線です。
そんな私はFXデモトレードを始めた時にFXで口座破綻を2度経験しています。
私が1度目に経験した口座破綻はフルロットでエントリーからの逆行で口座破綻。
FXで2度目の口座破綻は強いトレンドで逆方向へのナンピン地獄からのお祈りコース。
そしてようやく売っても良いタイミングの頃には口座破綻していた。
もうお前はFXトレーダーとして既に死んでいる状態と語るのも恥ずかしい黒歴史です。
私は過去のFXトレードで口座破綻した教訓を絶対に忘れません。
FXでわからない相場で口座破綻しない為の対処方法
私にはまだまだ正直わからない相場や苦手な相場は沢山あります。
例えばこんな感じ。
ポンド円 2019年11月1日5分足
ポンド円 2020年4月10日5分足
ポンド円 2020年5月5日5分足
今回は私が過去にわからなかった相場で5分足チャートを例に出します。
5分足チャートだけですが時間が経っても横這い的な動きで、チャート上がヒゲだらけで相場分析してもパッとしない形状だった場合が多い。
このような局面が5分足チャートで発生した場合はこの相場で利益を上げてやろう。
FXでトレードしようとは思いません。
私は上記の様な場面はエントリーを見送り潔くチャート画面を消すように工夫しています。
こういったわからない相場でFXのトレードはなるべく控える事が大切です。
難しい相場でトレードしない事でFXでは口座破綻する心配性もありません。
FX でわからない相場は何も恥じる事ではない
私が最近実際にわからなかった相場です
ポンド円 2020年5月18日 4時間足
現在地は赤色の縦線部分。
4時間足で見た環境認識はエリオット的波で言えば下降5波の下降トレンドです。
エリオット波動は相場に作用する相場分析ツールです。
エリオット波動5波と言うのは3波の安値を超えて行かない場合もあります。
これはエリオット波動のモデルケースです。
相場全てがこんな綺麗な形になるとは限りません。
次に全体上昇にフィボナッチリトレースメント(FR)を使う。
すると押し目買い候補である上昇FR38.2%を下抜けているのがわかります。
FR38.2%は押し目買い候補として最も効き目があります。
買いたいと思っている方がまず初めに注目する所です。
ですが押し目買いとして効き易いFR38.2%も一旦下抜けています。
FR38.2%を下抜ければ次の目標地点は全体上昇FR61.8%が考えられます。
その点も加味して前日までの下げの勢いに乗り買いは一切考えず、押し目買いの候補となるFR61.8%までは売りで狙っていました。
4時間足で相場全体を見れば下降トレンドの戻しの中の戻し部分です。
続いて1時間足では直近最高値からの下降エリオット的動きで下降して来ています。
現在地は最も売りの力が強くなるエリオット波動下降3波的な動きにも見えました。
エリオット波動3波と言うのは最も力強く伸びるトレンド部分になります。
私はある程度の所まで戻して良い形になれば売って行きたいと考えていました。
ある程度の戻しと言うのはもちろんフィボナッチリトレースメント(FR)を使います。
最も戻し売りの候補となる所はFR38.2%とFR61.8%が考えられます。
ですが一気に時間をかけずにFR61.8%まで戻してしまうと話は変わって来ます。
一気にFR61.8%まで戻してしまうとそれは逆に買いの勢いが強いとも判断できます。
戻り候補として最有力なFR38.2%付近までの戻しを待って、5分足がもう上に行けませんと良い形で止まるなら売りたいと考えていました。
上位の時間足で環境認識を終え5分足で最終のエントリータイミングをとります。
私は朝一で上位の環境認識を基に売り目線でシナリオを立てた。
だがエリオット波動やフィボナッチリトレースメント(FR)だけで戻り売りポイントを見定めるのはまだ早い。
売るからには更なる根拠が欲しかった。
そこで5分足の上昇起点となる山にフィボナッチエクスパンション(FE)を使う。
フィボナッチエクスパンション(FE)で使う数値はFE161.8%とFE261.8%の2種類です。
FE161.8%付近が5分足の直近下降FR38.2%付近とも重なる部分でした。
多数の根拠が重なる部分で売れる形になれば売って行きたかった。
だが結果は違った。
1日を通して出来上がった5分足チャートです。
この日は私の立てたシナリオと相反して押し目の無い力強い上昇でありました。
売りで狙っていた場合の正しい売りのエントリーポイントは5分足の上昇FE261.8%を超えた所1つであり、1時間足で見れば前回落ちた所の天辺のみでした。
他のポイントで売れば全てがハズレで最悪口座破綻コース一直線です。
FXでトレードする際は明確なエントリールールが存在します。
FX勉強会のエントリールールに従うとこの強い上昇局面の途中で売れるポイントは一切ありません。
私は売りのシナリオが崩れた時に買いのシナリオに切り替えても良かった。
だが私は初めから買いは考えていませんでした。
売りでエントリーする際の根拠が崩れた時に買うには上過ぎて押し目候補もほとんど無く強く上昇して行く局面でありました。
この相場を見て私は正直わからない相場であり手の出しようがありませんでした。
FXで口座破綻しない為には邪悪な思考は取り払わなければいけない
FXで口座破綻が起きる原因はFXでトレードしている本人によることが多いです。
例えば相場の天辺から売ってやろう。底値で買ってやろうと思うことです。
FXのトレードで天辺売りや底買いばっかり狙っていても上手く行きません。
たまに上手くいっても継続して出来なければ意味がない。
FXのトレードで口座破綻したくなければ、FXのトレードでは絶対にしてはいけない事があります。
・ここまで上がればもう下がるだろう。
・ここまで下がればもう上がるだろう。
で実際に思い込みでだろうのあてずっぽうエントリーに走る。
結果は良くて損切になる。
最悪のシナリオは含み損を抱えFXトレードで負けたくないから意地になる。
FXのトレードでナンピンを繰り返す。
挙句の果てに逆行して実際に売れる頃には口座破綻します。
FXのトレードで口座破綻しない為に出来る事はFX相場での難易度問題
相場分析や環境認識をしても何か思うように行かないパッとしない相場はあります。
例えばこんな感じ。
わからない相場、微妙な相場、凄いわかる相場で区別付けをしていきます。
FXトレードでわからない相場なのに無理に理由付けてトレードすることは危険です。
そんなわからない相場でFXのトレードをしてもFXでは直ぐに口座破綻に直結します。
FXの相場の中でわからないのに手を出すこと自体が博打です。
FXでの成績は何もウルトラCやホームランばかり狙う必要はありません。
毎日の地道な成績の積み重ねの方がよっぽど大切になります。
わからないなら見送り自分にとって難易度の低い部分だけを選びトレードする。
難易度が低い所でトレードして行けばFXでは口座破綻せずに長く生き残れます。
FX で口座破綻したくなければわからない相場ばかりでもいけない
私は先程FX でわからない相場は何も恥じる事ではないと言いました。
ですが相場パターンが10個ある中で、10個全てわからないのは圧倒的に本人の勉強不足や実力不足が原因にあります。
私は普段から使っている相場分析ツールを駆使しても、相場が想定外に伸びてしまった場合や、その日に考えていたシナリオと相反する動きをした時は正直わからない相場だと感じます。
私もまだまだ勉強中の身ですが、わからない相場と直面した時は正直困ります。
ですがわからない相場だから見送ってばかりいてもトレードの腕は上達しません。
今後は自分自身のFXトレードの引出しを増やして行く事とFXのトレードで口座破綻しない為にも日々勉強に励みます。