FXで勝つために最も必要なツールと言っても過言では無い「フィボナッチリトレースメント」。
初心者でも間違いなく勝てるFX手法。
しかも応用出来ればどんな相場でも対応出来るので覚えておいて損は無し!
キーワードは「確認作業で確かな道が分かる」。
ビギナーズラックで勝つFX「フィボナッチリトレースメント」
ビギナーズラックでも勝てるFX手法。
それはもちろんフィボナッチリトレースメント38.2%タッチでのトレード。
これは別に大したFXの学習をしなくてもルールに沿ってエントリーすれば良いだけなので超簡単。
フィボナッチリトレースメント38.2%の進研ゼミ
FX勉強会では進研ゼミと言われる手法。
チャートの高安値にフィボナッチリトレースメントを使って38.2%までレートが来たらトレードすれば良いだけ。
指値注文をしておいてのトレードも出来るので普段会社勤めなどで日中チャートが見られない方でも出来る。
利確も自動で20pips先に置いておけば良いだけ。
ねっ簡単でしょ。
ビギナーズラックでもちょっと考えよう
進研ゼミ手法の肝はどこのフィボナッチリトレースメント38.2%なのかということ。
これを間違えると進研ゼミとは言えなくなってしまうので注意しましょう。
ポイントは大きな流れでの明らかな高安値からのフィボナッチリトレースメントであること。
ちょっと詳しく解説しましょう。
良いケース
まずはビギナーズラックで勝てる進研ゼミ。
2020年10月1日ポンド円。
画像は4時間足。
ここでフィボナッチリトレースメントを使うとしたらどこだと思いますか?
それは誰がどう見ても高値から安値に対して使うフィボナッチリトレースメント。
実際にFR38.2%で反応してレートは下げています。
ではエントリーは?
FR38.2%に水平線を当てておきます。
5分足。
それまでの経緯とかはまず考えなくて良いです。
フィボナッチリトレースメント38.2%までレートがタッチしたら自動的に売り。
その後若干逆行しますが関係ありません。
絶対損切りしちゃダメ。
結果的には下げるので。
利確はもちろん20pips程度取っておしまい。
ちなみに損小利大も関係ありません。
常識は非常識ですから。
ダメなケース
2020年9月8日ポンド円。
4時間足で例えば画像のようなフィボナッチリトレースメントを使ったとします。
これは進研ゼミではダメなケース。
なぜなら先ほど使っていたフィボナッチリトレースメント以外にもいくらでも使えそうな所はあります。
ここですか?ここですか?もっと下の安値ですか?みたいなに。
どこに適用したらいいか分からない所では基本的には進研ゼミと使えないということ。
もう一度さっきの良いケースと比較をしてみて下さい。
じゃあ最安値から当てれば良いじゃん!と思うかもしれませんが、安値から高値に使うと波を何個も挟んでいるチャートに対してのFRになります。
もう一つのポイント。
FRは出来るだけ意味のある直線的な波に使うということ。
ひつこい人は嫌われる
ビギナーズラックで勝てる進研ゼミでもう一つ大事な事。
フィボナッチリトレースメント38.2%が使えるのは最初のタッチだけ。
2回目、3回目はどうなるか分からない。
ここも難しい事は考えない。
自分で勝手に解釈しない。
単純に進研ゼミが使えるのは最初の1回だけと覚えれば良いです。
ビギナーズラックでお手軽なだけに
ビギナーズラックが可能なお手軽な手法が「進研ゼミ」。
お手軽という事はそこにはFXトレードにおける根拠がそれしか無い。
なので進研ゼミのビギナーズラック手法は絶対に利益を伸ばしてはいけない。
多くても30pipsまで。
その後にレートがグイグイと伸びるケースももちろんあります。
でも良いんです。
それがこの手法なので。
ビギナーズラックから脱するためのFXフィボナッチリトレースメント
では次はビギナーズラックを脱するためのフィボナッチリトレースメントをお話します。
ちなみにフィボナッチリトレースメントは今後FXで勝ち続けるために絶対に役に立つので学んでおいて損は無い。
フィボナッチリトレースメントの意味を理解する
相場は常に一直線に動いていくわけでは無く、波を作って進んで行きます。
押し戻しというやつですね。
その押し戻しに対してフィボナッチリトレースメントを使う。
どこまで戻したのかどうか。
では数値の意味としてはどうでしょうか。
一番効くのは38.2%と61.8%。
それ以外の例えば23.6%は戻しとしては浅すぎる、78.6%は深すぎる。
数値の意味もしっかりと理解しましょう。
どうフィボナッチリトレースメントを使うのか
フィボナッチリトレースメントは基本的に直線的な波に使います。
これは単純な直線では無く、相場の流れとしての直線的な波。
これがちょっと難しい所。
何がどう直線的な波なのか。
誰がどう見ても分かる進研ゼミな度で使えるフィボナッチリトレースメントは良いんですが、それ以外の微妙な波も相場には多くあります。
こういった時の対処の一つが数値が効いているかどうか。
どこにフィボナッチリトレースメントを使っていいか分からない時は前回の数値で例えば38.2%でレートがピッタリ気味に反応しているのであればそれがその局面ではとりあえず正しい使い方と判断しても間違いでは無いと思います。
脱ビギナーズラックを具体的にFX相場で解説
3つの事例を具体的にFX相場で解説します。
ケース①
2020年6月12日付近ポンド円。
4時間足。
画像のいくつかの丸印が候補になりそうですが、実際にどこを使えばいいのか。
この時点で信用性がありそうなのは②③④。
理由としては①は相場の流れとして大きな波を挟んでの再上昇だから。
では②③④はどれが正しいのか。
ぶっちゃけてしまうと、正解は分かりません。
ただ、確認して見ると③でのFR38.2%がピッタリ気味に反応しているので、実際に反応しているということは信用性があり③をこの時は選ぶと思います。
ケース②
2020年3月20日ポンド円。
4時間足。
この時の相場でFRを使うとしたら①もしくは②。
どちらかと言えば当然②ですね。
恐らくFXで勝てていてFRを使っている人であればほぼ100%ここ。
誰がどう見てもここにしかないFRの時は?
進研ゼミの手法が適用出来る。
では5分足も見て見ましょう。
4時間足で使ったFR38.2%に水平線を当てました。
5分足で安値から強く上昇してきていますが、バッチリピッタリFR38.2%から下げています。
ここは迷いようが無く売れますね。
かなりその後下げていますが、ここは進研ゼミ手法なので当然20pips程度でおしまい。
ケース③
2020年7月2日付近のポンド円。
この相場では①②どちらかにFRを使うと思います。
ではこの時点ではどっちが使えそうなのか。
前提として、今回のFRを使った下降というのはその前の大きな下降の中での小さな下降になるのでそもそもFRとしてはちょっと微妙な要素はありそうです。
①でFRを使ってみるとそれまでの上昇はまだ38.2%すら達しておらず、安値で何度も抑えられて上昇して来ているので正直FRが使えるのかと言うのが微妙な気もします。
次に②を見ます。
②では前回FR38.2%に達した際にかなりレートが反応して効いていることが分かります。
FRがここで効いているという事実があるわけですね。
ということはFR61.8%も効くんじゃないかと信用性が若干高くなりますし、実際にFR61.8%も効いています。
この局面では②をFRとして使うのが正解なのかもしれません。
ビギナーズラックじゃなくても難しくないFXフィボナッチリトレースメント
FRをちゃんと使えば進研ゼミでビギナーズラックでも簡単に勝てる。
しかも進研ゼミ以外でもFRの使い方を覚えればどんな相場でも応用が効く。
その時の相場でどのFRが効くかどうかは明確な値動きで無ければ分からないケースもあるんですが、前回あの数値では効いているのであればその後の数値でも効くんじゃないかという事は簡単に考えられる。
決して難しくは無い。
もちろんFRが使えない時は使わなければ良い。
他にも勝てる手法を先生から教わっていますよね。
FRが使えないのであれば他を使えばいい。
進研ゼミで勝てるビギナーズラックや普段のFRの使い方などは過去相場を学習すればするほど、先生の普段のyoutube動画などでの解説を聞けば聞くほど理解が深まる。
FRは奥深い。
そして実際の相場で効いているのが分かるとFXが面白くなる。
FRを学ぶだけでもFXで勝つための確率がグッと高くなる。
なおさら面白いですよね。
ビギナーズラックはもちろんの事FRは使わないともったいない!
今からでも遅くないですよ。
さあ今日もFXの学習頑張りましょうね!