FXでトレードチャンスを逃したくない。
FXをやっている人は誰もがそう思いますよね。
そこで今日はFXのトレードチャンスを絶対に逃さないための工夫をいくつかご紹介します。
何が何でもトレードチャンスをモノにしたい人は是非参考にしてください。
FXのトレードチャンスを絶対に逃さないための工夫
チャートの奴隷になる(とりあえず修業期間中は)
トレードチャンスを絶対に逃さないためには、手っ取り早くチャートの奴隷になるという手段があります。
24時間レベルは言い過ぎですが、起きてる間はずっとチャートに張り付いてチャンスが来るのを今か今かと待つスタイルです。
正直、「私チャート見るの超大好きなんです!」「FX愛してます!結婚したいレベルで!」みたいな人じゃないと中々キツイトレード方法にはなりますが、
FXを学んでいる修業期間中の方は、これくらいの気合があった方が成長するスピードも上がる気がします。
実際私が所属している勉強会でも変態的トレードで月1000pips以上獲得するような人は、基本チャート張り付き型の人が多いのかなと思います。
何が何でもトレードチャンスは逃したくない人は、アナログな方法ではありますが、
チャートの奴隷になれば、トレードチャンスを逃すことはありません。
しかしチャンスも増えますが、リスクも同時に増えるので、その点は自分のトレードの癖などと向き合い最終的に判断しましょう。
鉄板エントリーパターンを増やす
トレードチャンスを逃したくない場合は、鉄板エントリーパターンを増やすしかありません。
その鉄板と言えるものも、ただ増やすだけではなく細かくしないと使い物にならないので各自工夫した方がいいと思います。
例えば、
- 上昇していたら押し目買い。
- 下降していたら戻り売り。
だけでは、鉄板パターンでもなんでもありません。
もっともっと細かくしないと、使える「鉄板パターン」とは呼べませんからね…。
例えば押し目買い一つにしても、
- どのローソク足の確定でエントリーするべきなのか。
- この押し目買いの時のエントリーの仕方は何パターンあるのか。
- また、それら全てのエントリーポイントの入り方を理解しているのか。
などなど。
より細かくして自分で理解していないと実戦で使えないので、実戦で使えるレベルまで仕上げておく必要があります。
実戦でどうすれば使えるかなどは、日々の練習で繰り返し色々チャートパターンを見るしかありません。
面倒ですが鉄板パターンを作るってそういうコトですからね。
「そういうの面倒くさくてパス。」みたいな人は、とりあえずあまり何も考えずに勝てる手法も勉強会で公開していますので、下記の記事を参考にしてください。
苦手なパターンを何度も復習する
当たり前ですが、トレードチャンスを逃したくない人は苦手パターンを何度も復習するしかありません。
- 自分がどういうパターンが苦手なのか、
- こういう値動きの時のエントリーがよく分からない。
など、
まずは「分からない。」「苦手」な場所を明確に自分で把握することから始めましょう。
それの見つけ方は、日々の練習や自分が過去に負けたトレードなどを参考にしてください。
FXでは振り返る作業が大事です。前ばかりお気楽に見ていても勝てるようになりません。
現実逃避せずに今の自分が分からない、苦手な部分を一つ一つ潰していきましょう。
何がなんやら本当にサッパリ見たいな人もいると思いますが、とりあえず一つ一つ小ささな部品に分けて、それを解決していく方が早いと思います。
多すぎて頭の中が「わーっ!」ってなるとやる気失せてくると思うので。
まずは一つ「これ苦手だな。」が浮かんだら、それをまず処理する。で、処理してから次の課題に進む。
これが一番スムーズに進む気がします。私はバカなので、そうやって課題を潰しています。
プロからすると毎日トレードする人は理解不能!?FXはそういうもんじゃない件
しかし、FXで毎日トレードすることは基本的には悪癖です。
※もちろん学習のレベルにもよります。勉強会内にはトレードチャンス全部取ります的な変態スキルをお持ちの方もたくさんいるので。
トレードチャンスを逃さないために、何時間もチャートに張り付く行為自体が先生は信じられないと仰っています。
特にあまりトレードスキルが高くない段階だと、チャートをずーっと見ていると全部トレードチャンスに見えてくるので危険です。
分かる所・自信がある所だけやる。だからお金が増える。
FXは毎日トレードすればお金が儲かるモノではなく、分かる所・自分が自信がある所でトレードするからお金が儲かるモノです。
それは先生が常々仰ってくれているコトです。
最初のうちはとにかく、「ポジションを持たないと不安だな。」みたいな変な焦りがあると思うのですが、
それに関して言えば手法を通して自分のスキルが向上してくるとなくなります。
何故なら、自分のスキル・手法に自信があるので、いつでも稼げるからです。
「今の相場は簡単そうだから。」みたいな理由で現ナマかけてトレードしても、どうせ未来でやられるので一緒です。
まずは揺るぎないトレードスキルを付けることが先決。
毎日トレードしたい人は学びのある意味のあるトレードを心掛ける
トレーダーのレベルによっても違いますが、毎日それでもトレードしたいです。みたいな初心者の人は「学びのあるトレード」を心掛けるべきかと思います。
別にそんな難しい話でもないのですが、
- トレード根拠
- エントリー理由
に自分なりの確立した何かが毎回ほしい所です。
それらがないと、ただチャート画面見てポチポチして遊んでるだけなので意味ないですからね。通称だろうトレード。
目の前のあるトレード全てに明確な根拠と理由があれば、それは誰に文句言われるわけでもないので自由です。
裁量トレードってそういうコトだとも思いますので。
FXの道を極めまくって、もう全部の波取ります!的な先輩トレーダーも勉強会内に何人もいますからね。汗
あれは変態です。すごすぎ。
目指すべきトレーダー像によって取り組み方も千差万別
結局そういう月間何千pips獲ります的な変態スキル(誉め言葉)を身に着けたいのなら、そういう「毎日トレード」の修羅の道を進むのもアリです。
ただ今の先生のトレードスタイルのように「月200pips獲って、後は好きなコトずっとしてます。」みたいなスタイルを目指すのかどうするのかは自分次第です。
前者の道を目指してみて、自分にはやっぱきついから月200pipsくらいで満足にしとこう。みたいな形でも全然OKかと思います。
むしろ兼業トレーダーの人は、それくらいでも全然いいのかなと。
あとはロットの問題なので。
その壁をどうやってクリアするのかは試行錯誤するしかないと思います。
先生は「慣れの問題」と仰っていますので、徐々に徐々に自分が毎月稼ぎたい金額に自分が「これだったら普通にやれば獲れるだろう。」のpips数に寄せていくのがいいのかなと思います。
それは1,2カ月とかの話ではなくて、半年レベルで集計取った方が安全だと思います。
たまたまとか、そういうことも考えないといけませんからね。
今日ダメでも次の日取ればいいと言えるスキルを身に着けることが大事
まずは何よりもトレードスキルの向上が大切です。
今日ダメでも、次の日。次の日ダメでも又その次の日。と切り替えて、いつの相場でも利益を抜き取れるトレーダーが最強です。
もう人生勝ち組。バラ色生活。コングラチュレーション。
そこを目指すこと。目先の利益ではなく、一生分のスキルを身に着けることを先決させる考えが大事かと思います。
焦った人間から痛い思いをするので、地固め期間じゃないですけど、レベルに応じてゆっくり進んでいけばいいんじゃないかと思います。
それこそ何年も勝ててない人とかは焦るかもですが、いい手法に出会ったら1年2年まずはやり切って、そこから再度考えても遅くないはずですよ。
FXのトレードチャンスを確実にモノにするトレード実践編
それでは最後2020年7月2週目のポンド円チャートを使って、具体的なトレードポイントについて紹介していきます。
よくよく見ていれば、真似できるような箇所ですし、これからもよく現れるトレードチャンスだと思うので是非参考までに。
4時間足の環境認識
まずは4時間足の環境認識からです。
4時間足は全体上昇のFR半値付近から勢いよく上昇していますね。
直前は間違いなく買いの勢いが強いのですが、
- 前回大きく落ちた付近と、
- 下降のFR半値付近、
まで既に到達した上げた先っぽにレートはありますね。
だろう売りするのは危険ですが、買うにしても既に遅いポイントです。トレンド転換するかも?の所ですからね。
買うにしてもちょっとずついつ落ちてもいいように、備えなければいけないポイントです。
とりあえず注意しないといけないこともルール通りですね。
では次に1時間足を見ていきましょう。
1時間足の環境認識
1時間足の環境認識です。
1時間足は上昇のFE161.8付近まで既にレートが到達してしまっていますね。
- 買うなら明確に更に上抜ける値動きや、
- 少し今のレートから戻してきた所
で買いたくはあります。どちらにしても買うには不利な場所。
じゃあ逆張りはどうなんですか?って話なんですけど、値動きを見て入れそうなら入ってもいい所ですよね。
お売り得なポイントですから、上昇相場の逆張りはモタモタせずに判断早めにやらないと、落ちた先とかで動いたら損失になりやすいですからね。
ちゃっちゃちゃっちゃやらないと。
それでは5分足の値動きを見て最終的にどんな感じなのか判断していきましょう。
5分足の環境認識
5分足の環境認識です。
5分足は赤い水平線ライン付近(1時間のFE161.8)で揉んでいますね。
で、最後に高値を抜けようとする値動きがあったのですが、それに被せるように強い陰線が発生しました。
で、直前の安値も更新しているので早い人とか気づきの早い人はこの辺りから入るのがベストオブベストな感じでした。
もしくは200MAラインも割ってきて、上に上がらないのを確認してなるべく右側でで入るとか。
しかし逆張りなので短く短くがいいですね。もしかしたら跳ね返ってくる恐れは全然ある相場ですから。
諸々考慮したらたくさんトレードチャンスは掴めます。
あとは先生がいつも言われている通り「工夫」一つですね。工夫しながらFXこれからも頑張っていきましょう。
ここまで勉強お疲れ様でした。