FXで勉強しても勝てないんです。
3日もFXの勉強してるのに…論外。
5年もFXの勉強してるのに…勉強の仕方間違ってませんか?
今回はFXで勉強しても勝てないさんに私なりのFX勉強法をゼロからお話します。
キーワードは「ワカラナイと胸を張って言おう」です。
なぜFXで勉強しても勝てないのか
FXのチャートをジーっと見てればいつか勝てるようにはなりません。
それは分かりますよね。
まずは誰にでも出来ることからスタートしましょう。
- 勝てる手法を先生から習おう
- まずは勉強、次に勉強(トレードも同時進行)
- 自分は天才ではないと自覚する
そもそもFXで勝てる手法を教わっていない
独学でも何でもいいんですが、FXで勝てる手法はありますか。
おそらくFXを始められる初心者はほぼ勝てる手法を持っていません。
これは大問題。
勝てる手法もないのにFX相場にお金を預けるのはただの博打でありお遊び。
これではいつまで経っても長く継続して勝ち続けることは出来ません。
まずはFXで実際に勝てているトレーダーに頭を下げてお願いして下さい。
頭を下げてお願いするのは恥ずかしいですか?大人だから?
先生に教わるというのが上達するための最も近い道のりです。
しょうもないプライドなんかポイっですよ。
でもエントリーポイント教えますみたいな軽薄な先生はダメですよ。
ああいうのは自分を成長させてくれる勉強ではないですから。
先生の選び方
事実を見ましょう。
勝てるFX手法を教えてもらう先生だけが勝てている事実ではないです。
これだとその先生が長年培ってきた経験の感覚だけで細かな部分は端折られていたりして初心者が理解するのには相当苦しむはずです。
事実をみるというのは先生に教えて頂く手法を基に今までFXで勉強しても勝てない人が勝てるようになってるということ。
多くいれば居るほどより確かな事実になります。
そういった先生を見つけたら信じてFX手法を教えてもらえるようにお願いしてみて下さい。
欲に負けて勉強になっていない
これは動いているチャートだけをジーっと見て勝てるようにならないということに繋がります。
先生に勝てる手法を教わったら翌日から安定して勝てるようになるなんてことは絶対にないです。
勝てる手法を実際に使ってトレードして使いこなせるようにならないといけません。
教わった瞬間からジーっと動いているチャートを見て、「これってあれっぽくない?」みたいな手法を感覚的に使い続けてもダメ。
まずは手法を勉強することからです。
ただ、勉強だけしていてもダメ。
動いているチャートを見て実際にトレードすることも勉強。
両方を同時にやるんです。
ただ、比率の問題でやっぱり最初というのは動いているチャートを見てもチンプンカンプンなことの方が多いと思うので、勉強8割でトレード2割くらいで考えてもいいかもしれません。
例えば1時間足に1回チャートを確認して、それ以外はガン見していないでしっかりと勉強の方に集中する。
でもエントリータイミングを見逃してせっかくのトレードチャンスを逃してしまうかもしれないって思ってガン見しちゃいますよね。
それってやはり欲に負けているってことなんだと思います。
勝ちたい儲けたいって。
凡人がやるべきことをやっていない
私は超おバカの超単細胞人間です。
なので自分は普通の人よりも確実に成長は遅いと思います。
何でもすぐに理解出来て応用も効くような賢くて器用な天才とはかけ離れています。
だからこそ長くFXを勉強する覚悟で挑んでるんです。
まあ天才なんて世の中の1割もいないと思うので多くの人が凡人です。
FX勉強会でも多くの勝つための手法があります。
いきなりすべてを複合的に使いこなしてFX相場に適用出来て勝てるのは極僅か。
凡人なら凡人なりに時間を掛けて一つ一つを確実に消化させていくことが必要です。
何回も失敗を繰り返してようやくちょっとずつ出来るようになる。
これって普通だと思います。
まずは今出来ることやるべきことをやりましょう。
FXで勉強しても勝てないさんが勝てるようになる訓練
先生に勝てる手法を教わったら実際にどうするのか。
それは教わった手法の一つ一つを分解して徹底的に検証してみることです。
FX勉強会であればフィボナッチやエリオット波動、200MA、トレンドラインなどなど色々あります。
それらを分解して時間を掛けて過去相場に当てはめて見比べてみればいい。
点を作っていってそれらを繋げて線にして最終的には面にする。
そんなイメージです。
1時間足200MA徹底検証
先生のyoutube動画ではお馴染みの1時間足200MAからのトレード。
その際にはまず重要なのが1時間足200MAの傾き。
基本的に傾きがある時のみ適用します。
2019年12月12日ポンド円
1時間足は傾きのある200MAにタッチしました。
そこで買い。
20pips~30pips取っておしまい。
成功ですね。
2020年6月10日ポンド円
1時間足は傾きのある200MAにタッチしました。
そこで買い。
見事に損切り。
失敗ですね。
なんだこの手法使えないじゃん!
いやいや…なぜなのか何が違うのかを考えることが訓練です。
フィボナッチリトレースメント38.2%徹底検証
こちらもお馴染みのフィボナッチリトレースメント38.2%からのトレード。
2020年6月23日ポンド円
直前下降のFR38.2%まで戻してきました。
待ち構えてタッチしたら売り。
20pips~30pips取っておしまい。
成功ですね。
2020年2月3日ポンド円
直前上昇のFR38.2%まで戻してきました。
待ち構えてタッチで買い。
見事に損切り。
失敗です。
ちなみにFR38.2%を色々と相場に当てはめてみましたが、20pipsならかなりの確率で成功していて失敗を探す方が難しいくらいでした。
ここでまたなんだこの手法使えないじゃん!
いやいや…なぜなのか何が違うのかを考えることが訓練です。
最終値動きの意味を考える
FXを勉強していくとより安全な所でトレードをするようにしたいと考えるようになります。
お金を預けるのであれば当然の思考ですよね。
トレードをする前に環境認識をして数時間先のシナリオを立てます。
そしてシナリオに沿ってチャートを見ます。
違和感のない値動きになりました。
じゃあ買うのであればしっかりと下降しないのを確認してからトレードする。
売るのであればその逆。
そういったツールの数値ではなく、値動きの意味を考えて安全にトレードすることが出来るようになるまでが訓練です。
FXで勉強しても勝てないさんはワカラナイ所で手を出す
なんか上昇しそうだな。
なんか下降しそうだな。
これは感覚。
熟練の勝てているトレーダーであればそれは正しいのかもしれない。
ただ、FXの勉強しても勝てないさんの感覚は基本的に正しくない。
トレーダーがワカラナイと判断する場合は2つのケースがあると思います。
- 本当に訳の分からない値動き
- ただの勉強(経験)不足
本当に訳のワカラナイ値動き
2020年2月25日ポンド円5分足。
四角い枠の部分というのは相場が上に行ったり下に行ったりと何も正確な判断が出来ない相場。
これが本当に訳のワカラナイ値動き。
この時にトレーダーがやるべきことは「ワカラナイから様子見」です。
ただの勉強(経験)不足
2020年4月30日ポンド円5分足。
四角い枠の部分はしっかりと環境認識が出来てタイミングを計ればとても良い買いのトレードが出来る相場。
こういった相場を見てワカラナイというのであればこういった値動きに対しての勉強(経験)不足。
FXで勉強しても勝てないサンは恐らくどちらの相場も同じくワカラナイ相場なんです。
それであれば感覚的ではなく、しっかりと意味のある勉強をする必要があります。
ただの勉強(経験)不足を改善することで本当に訳のワカラナイ相場の判断も出来るようになります。
ワカラナイからワカルで脱FX勉強しても勝てないさん
FXを勉強中の勝てないさんであればワカラナイならばワカラナイと胸を張って言いましょう。
そしてそんな時はトレードしたいから相場と向き合うのではなく、ワカルようになるまで何度も反復して勉強をしましょう。
先生に教わった勝てる手法をひとつひとつ正しく使えるようにする。
素直にFXと向き合う。
もちろん明日とか1週間後からは無理ですが、正しいFXの勉強を行えば個人差はあると思いますが勝てるようになります。
なので今はワカラナイで良いと思います。
そこからがスタートなので。
諦めたらそこでおしまい。
せめてFXは胸を張ってやり遂げたと言えるようになりましょう。
さあ今日もFXの勉強頑張りましょうね!