FXのトレードでは何処で利確や利食いすれば良いか悩む事は非常に多い。
トレードが終わった後に利確をもっと伸ばしておけばよかったとか、戻って来たのを見て早めに利食いすればよかったとか感じる事は往々にあります。
ただそれは結果論であり取らぬ狸の皮算用です。
最終的に何処まで相場が伸びるかなど神のみぞ知る領域です。
ではどうすれば悩まずに自分と折り合いを付けてFXのトレードで利確や利食いに目星を付ければよいのか?
これから紹介する方法をFXトレードで使えば良いだけです。
利確や利食いに迷いが無くなる‼
私はこの方法で利食いに迷う事無く50pipsの利確に成功しました。
直ぐにFXのトレードで使える凄く簡単で相場に効く方法を順番に解説して行きます。
FXの利確や利食いは難しく無い簡単な方法を紹介
フィボナッチエクスパンション(FE)で利確や利食いを決める
私もFXのトレードで利確や利食いの目印に使っている圧倒的に使える方法を解説して行きます。
これさえ使えば今後のFXトレードで利確や利食いに一寸の迷いがなくなります。
今回使用するのはフィボナッチエクスパンション(FE)を利確や利食いに使います。
フィボナッチエクスパンション(FE)は物凄く便利で使えるツールです。
使用方法は簡単です。
お手元のMT4(MetaEditor4)を開いて頂ければ直に使える備え付けツールです。
フィボナッチエクスパンション(FE)で使う数値はFE161.8%とFE261.8%のたったの2つだけです。
それ以外の数値は使う必要はありません。
フィボナッチエクスパンションの(FE)の使い方や用途は主に下記の3種類があります。
・エントリーポイントを知る
・エントリーしてはいけない所を知る
・決済ポイントを知る
フィボナッチエクスパンション(FE)で決済ポイントを知る方法を使って行きます。
シンプルだからこそ実際の相場で使える利確や利食い方法です。
FXチャートでフィボナッチエクスパンション(FE)の使い方は簡単
FXチャートでフィボナッチエクスパンション(FE)の使い方は簡単です。
目立つ山と谷(上昇起点と下降起点)に使用します。
中途半端な途中の山や谷に使用する事はお勧め出来ません。
今回利確や利食いを明確にする為にフィボナッチエクスパンション(FE)を使う。
理由は簡単です。
フィボナッチエクスパンション(FE)の性質を利用します。
下から買った人が決済を考えるポイントがFE261.8%やFE161.8%だからです。
上記でもわかる通り上昇FE261.8%やFE161.8%で反応している事がわかります。
FE261.8%やFE161.8%が決済ポイントという事は裏を返せばフィボナッチエクスパンション(FE)を使いこなす事によって、相場でエントリーしてはいけない所やエントリーポイントとしても使えるという便利ツールです。
ですが今回は利確や利食いのお話なので省略します。
FXトレードで50pipsの利確に成功!凄く簡単に利確出来ます!
それでは今から私が実際にフィボナッチエクスパンション(FE)を利確に使ったFXトレードを紹介します。
ポンド円 2020/06/04 4時間足
現在地は赤色の縦線部分です。
現在は左側の目立つ下降トレンドの戻しの部分です。
エリオット波動で上昇波を見れば現在地は上昇3波にも見えます。
エリオット波動3波は1番トレンドが強くなる所です。
戻しを見る為にフィボナッチリトレースメント(FR)を使います。
直近上昇FR38.2%まで戻らない強い上昇である事がわかります。
強い上昇局面で売りも買いも器用に取れます!
って言う天才トレーダー以外は相場の流れに素直に従い買いを考えます。
逆に一番やってはいけない事は今からさげますよと証拠も出てないのに、伸びた先だしそろそろ下がるだろうであてずっぽう売りをしようものなら、損切意欲も失うような逆行に巻き込まれて口座破綻コース一直線です。
トレンドが出ている時はトレンドに従う事がFXトレードで勝つ為の必須条件です。
続いて1時間足です。
フィボナッチエクスパンション(FE)を上昇起点の目立つ山に使う。
するとFE161.8%で一切反応することなく上抜けしている。
FE161.8%で全く反応しないという事は直近の買いの勢いが強い事がわかります。
FE161.8%を上抜ければフィボナッチエクスパンション(FE)的に見れば次の目標地点はFE261.8%になります。
1時間足チャートも4時間同様に直近安値からのエリオット波動的波の動きで相場分析します。
私は初め1時間足レベルでの現在地がエリオット波動を上昇5波と見ていた。
ですがFX勉強会の師匠は週間動画解説内でこう仰られました。
・少し揉んでいる所はありますがここはどう見ても上昇3波でしょ。
私は5分足レベルの揉み合いの波を1時間足レベルに落とし込んで考えていたことに改めて気が付きました。
正確なエリオット波動の数え方はこんな感じ。
上昇が強く買いたいので4時間足同様に1時間足レベルの戻しを見ます。
エリオット波動上昇2波-3波の間でフィボナッチリトレースメント(FR)を使う。
1時間足でも押し目買い候補となる上昇FR38.2%までの戻しは無い。
4時間足同様に戻しの無い上昇だという事がわかる。
1時間足レベルではその他の分析ツールとして2本のトレンドラインを引いていた。
2本のトレンドラインが交錯する部分を5分足でエントリー出来るか見て行きます。
最後に5分足です。
5分足では直近高値からエリオット的下降5波で時間をかけて戻している事がわかります。
一気に戻さず時間を掛けて戻しているという事は値動きの意味としては上昇の力が強い事がわかります。
先程1時間足レベルで引いたトレンドラインを5分に落とし込んで見るとどうか?
効いているトレンドラインである事がわかる。
ですが1時間足規模のインジケーターをそのまま5分足に落とし込んで使うのは危険です。
最終的なエントリーポイントの判断は5分足レベルの下側トレンドラインで3回程バウンドして下に抜けない事を確認して買っていく。
この辺りは直近下限として何度も意識されていた所でもありました。
利確は短時間勝負で波1本で20pipsは取れた。
ですが私は今回波1本で利確はしなかった。
理由は上位時間足で見る直近の上昇の勢いが強い事。
私がエントリーした5分足の上昇起点にフィボナッチエクスパンション(FE)を使う。
エントリー後にチャートを見ていると下げて行かない動きから、5分足で上昇FE161.8%付近までは到達しそうだったので、FE161.8%に指値を置いて利食いを伸ばした訳です。
フィボナッチエクスパンション(FE)を利確や利食いに使う事によって、この様にFXトレードでは迷いの無い利確が出来ます。
ご自身で使って見て慣れて行って下さい。
FXのトレードでは凄く便利で簡単な利確や利食いが出来ます。
FXトレードでFE以外にも使える利確や利食い方法を紹介!
FXでのトレードで利確や利食いは美味しい波1本で行う
FX勉強会で推奨されている利確や利食い方法は主に波1本で利確します。
FXのトレードで波1本で利確するのは例えばこんな感じです。
FXのトレードで波1本にて利確するメリットはあります。
数々の波を超えて利確するとエントリーから利確までに時間がかかる。
波1本で利食いする方がエントリーから利確までの時間効率が大変良い事です。
即ちFXトレーダーとしてのお時給が違ってきます。
FXトレードでは簡単に利確が出来そうな波を狙う
私はエントリーから利食いまでに最低限20pipsを狙える波でエントリーして行きます。
こんな感じです。
自身のトレード成績を振り返って平均獲得利益が20pips~30pipsで利食いするトレードが多いです。
FXのデイトレードでは利確pips数が20pips以下の成績はゴミ拾い扱いと一緒です。
最低1トレードで20pipsも利確や利食い出来ない様ではFXトレーダーとして失格です。
FXトレードで利確や利食いは美味しい部分だけを味わう
FXトレードで相場から20pipsの利益を利食いたいのであれば、最低でも30pips程度の値幅が無いと20pipsの利食いは難しいです。
魚で例えると頭と尻尾は固くて美味しくない。
最も美味しい真ん中部分だけを食べる事とFXのトレードも一緒です。
頭と尻尾は切り捨てて真ん中の美味しい所をトレードしましょう。
FXトレードで利確や利食いに正解は無い必ずしもFE161.8%で利確する必要はない
FXトレードで利食いや利確に凄く使えるのがフィボナッチエクスパンション(FE)です。
ですが相場状況によってFE161.8%やFE261.8%まで到達せず戻ってくる場合も多々あります。
利確や利食い方法として必ずFE161.8%があるからそこで利確しなさいではありません。
インジケーターはあくまでローソク足を見る為の補助的作用の物です。
大切な事は直近相場全体のローソク足の値動きが全てになります。
インジケーターの数値があるからと言ってFXのトレードで過信すると痛い目を見るかもしれません。
いくら便利で使えるツールであっても実際の相場で使って覚えて行くしかありません。
FX勉強会の師匠も仰います利確や利食いは適当で良い。
FXの本質で最も大切な事は利確や利食い損切のタイミングを決める事ではありません。
今日も1日勉強頑張って行きましょう!