FXで勝てないトレーダーには、何かしらの原因が必ずあります。
かく言う私も「FXで全く勝てないトレーダー」でした。
しかし、今では多少波がありますが毎月プラスの成績で終えることができるようになっています。
今回は自身の経験談を交えながら勝てないFXトレーダーの特徴と、FXで勝てるようになるためにやるべきこと挙げていきます。
月間-300pipsからスタートした「FXで全く勝てないトレーダー」だった。
今でこそFXで月間プラスで終えられるようになっていますが、初めから現在のような成績を残せたわけではありません。
私は「FX勉強会の落ちこぼれ代表」みたいな人間です。
FXの才能がなく人よりも要領が悪いため、FXで勝てるようになるまでに人の2倍3倍の時間がかかっています。
初めは月間-300pips、次月は-200pipsのどん底からのスタート。
そこからも1年くらいはまともに勝てたことがなく、とても順風満帆とは言い難い鳴かず飛ばずの成績がしばらく続きました。
同じ時期に入会した人には置いていかれ、後から入会した人にもあっと言う間に抜かれていきました。
FX勉強会入会当時の私を知っている人で、私がFXで勝てるようになると思った人は誰一人としていなかったと思います。
なぜなら、クソみたいな負けトレードばかりしていたから。
もしかするとFXの先生も「あっ、コイツはダメだ」と思っていたかもしれません(笑)
他のFX勉強会参加者がボロ勝ちの相場で勝てないのは平常運転。
先生が「ここで取れなければFXやめたほうがいい」と言われたポイントで取れないのも当たり前。
FX勉強会参加者が何十pips取れました!と報告している中、自分だけ-50pipsでした・・・という報告をすることもしょっちゅうありました。
そのくらい本当にFXで勝てませんでした。
もちろん1発で数百pipsの大損失や、口座破綻も経験しています。
しかし、全くFXで勝てなかったそんな私でも、今はFXで勝てるようになっているという事実があります。
「FXで全く勝てない」のには、必ず何か原因がある。
独学で独自のFX手法で取り組んでいたり再現性のないFX手法を掴まされている場合は論外ですが、周りが勝てているのに自分だけがFXで勝てていないのには、それなりの原因が必ずあります。
私が所属しているFX勉強会の内容は年々進化しています。
私が入会した頃と比べて少ないトレード回数で、高勝率で、多くのpipsを獲得できるようになった人が多くなってきたと感じています。
FX勉強会参加者のお便りを見れば一目瞭然です。
「これまでFXで全然勝てなかった人」が入会初月から数百pips獲得できましたという「FXで勝てるようになった」事実があります。
それではなぜ同じFXの手法を学んでいるのに、FXで勝てるようになる人と私のようにFXで勝てるようになるまでに時間がかかる人に分かれるのでしょうか。
FXは、手法だけでなく学び方も大事。
FXの先生は「FXは、手法だけでなく学び方も大事」と仰っています。
いつまでもFXで勝てない人は、学び方がまずい場合が往々にしてあります。
その特徴の一つとして、「不注意である(アンテナが低い)」ということが挙げられます。
私の過去を振り返ってみると、FXの才能がないだけでなくとにかく不注意でした。
FXで勝てないだけでなく、先生に「やるな」と言われていることをやってFX勉強会強制退会一歩手前までいったこともあります(冗談じゃなくてマジで)。
それはわざとやっているわけではなくて、自分の不注意さが招いた結果です。
そういったことに気が付けない自分の不注意さ(アンテナの低さ)というのは、必ずトレードにも表れます。
買うべき根拠があるのに、それに気が付かずに売る。自分の課題にいつまでも気が付くことができない。または本当に大事なものに目がいかない。
他にもFXで勝てるようになるために不必要なことをやってしまっていました。
このようなことを繰り返していたことが、いつまで経ってもFXで勝てるようにならなかった原因の一つだったと思います。
「全く勝てないFXトレーダー」が「勝てるFXトレーダー」になるためにやるべきこと。
上記で「不注意さ」を勝てないFXトレーダーの特徴として挙げましたが、それは一朝一夕に改善できるものではありません。
常日頃から意識してFXに取り組むことで少しずつできるようになってくるものです。
目先の結果を追い求めるのではなく、1年2年先を見据えてFXの学習に励むことが大事です。
FXで勝てなくても、とにかく諦めないこと!正しいFXの勉強を毎日続けよう。
至極当然のことですが、毎日地道にFXの勉強を続けることがFXで勝てるようになるための近道です。
FXの才能がなく不器用な私でも、一つだけ誇れることがあります。
それは、FXの学習を一日たりとも欠かしたことがないということ。
どんなに忙しくて疲れていても、必ずFXに関する何かしらをしています。
平日土日関係なく、朝起きてPCの電源をつけてチャートを開いて何かをするのは日課になっています。
水害で避難した時でも、避難所にノートPCを持ち込んでFXの勉強をしたのはいい思い出です(笑)
ただし、何でもかんでもやればいいというものではなく、正しいFXの学習を続ける必要があります。
例えば、FX勉強会で推奨されている学習法の一つに「ケーススタディ」があります。
FX勉強会内には、1年間毎日ケーススタディをやり続けてFXで勝てるようになった人がいます。
そのケーススタディを、私は丸2年ほぼ毎日やりました。
それ以外にも毎週の先生の解説動画をまとめて見返したり、座談会に毎週参加してアウトプットをしてアドバイスをいただきました。
もちろんすぐには結果は出ませんでしたが、しばらく続けると何かが変わってきたことを実感できました。
- 自分が得意とするパターンが明確になってきた
- 逆にいつもやらかすパターンがわかってきた
- わかる相場、わからない相場が判断できるようになってきた
- チャンスを待てるようになってきた
- 月々プラスで終えることができるようになってきた
こんな感じでわかることがどんどん増えていきます。
人によってはFXの勉強にあてることができる時間は差があり成長するスピードも違いますが、とにかく諦めずに正しいFXの勉強を続けるということが大事です。
他人のFXの成績は関係ない。大事なのは自分自身が成長できたかどうかだけ。
他の二人と比べると大したことのない成績ですが、そんなことは関係ありません。
他人の成績を羨ましがっても一ミリも成長はしません。
逆に他人の成績を意識して嫌気がさしたりFXを諦めてしまったりと、悪い方向に転がるかもしれません。
そうではなくて、自分自身の目の前の課題を解決することに全力を出す。
獲得pipsは、自分の課題が解決できれば自然に付いてきてくれます。
地道にFXの勉強を続けた結果、過去の自分と比べてどのように成長したかが最も大事です。
私の場合であれば、初月-300pips、次月-200pipsからのスタートで、そこからもしばらくは鳴かず飛ばずの成績だったことを思えば大した成績です。
しかしFXで勝てるようになってきたとはいえ、FXトレーダーとしてはまだまだ未熟です。
頻度は減ってきていますが、チャンスを取り逃すこともありますしやらかして大きな損失になることもあります。
将来振り返った時に、現在の自分と比べて成長できたと実感できるようにFXの学習に励みたいです。