【ラインではなくゾーン?】FX相場分析で”効く”トレンドラインの引き方

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FX手法

今回は『相場に効くトレンドラインの引き方』を教えます。

FX、相場に効くトレンドラインを引く際の注意点

呼び方はトレンド”ライン”でも”ゾーン”として考える

トレンドラインという呼び方なのですが、FXチャートを分析するにあたってトレンドラインは線ではなく帯として捉えます。

チャートに表示されているのは1本の線であることに変わりはないのですが、その付近に抵抗帯があると考えて分析します。

この考えは、トレンドラインに限った考えではありません。

MAやフィボナッチも同様です。

実際にFXチャートを分析してみると分かると思うのですが、ピッタリで効くことってそうそうありません。

微妙に抜けて効いたり、もしくは少し手前で反発したりと、トレンドラインやMAの付近で効くという場合の方が圧倒的に多いです。

「大体この付近に抵抗帯がある。」

重複しますが、このように抵抗線ではなく抵抗帯と考えてチャートを分析することがポイントです。

FX、相場に効くトレンドラインの引き方のコツ

ここからは相場に効くトレンドラインを引くコツは、「ひげ先に合わせて引かない」「食い込ませ気味に引く」です。

2021年4月から5月にかけてのポンド円1時間足チャート。

例えばこの局面でひげ先に合わせてトレンドラインを引くと、

このようになってしまいます。

トレンドラインは最低でも2点に合わせることで初めて引くことができるため、3点目以降に接するポイントが重要になる(エントリーポイントになり得る)のですが、これではエントリーポイントを逃してしまうことにもなりかねません。

そのため、ひげ先に合わせて引くのではなく、少し食い込ませ気味に引くことがポイントです。

例えば同じ局面であればこのように引きます。

1つ目の点であれば、『V字の内側のひげ』と『陰線と陽線が切り替わっているポイント』に合わせます。

2つ目の点であれば、『陽線が確定したポイント』に合わせます。

この2点に合わせて引くと、未来でも効くトレンドラインを引くことができました。

このような引き方であれば、上述した「トレンドラインは抵抗線ではなく抵抗帯である」という考え方にも合致しています。

FX、間違ったトレンドラインの引き方

トレンドラインはひげ先に合わせて引くのではなく、逆に食い込ませ気味に引けばいいというのはわかりました。

しかし、そこでよくやりがちな失敗が、食い込ませ過ぎちゃうというトレンドラインの引き方です。

先ほどと同じ局面で、食い込ませ過ぎたトレンドラインの引き方を紹介します。

全くダメというわけではないとは思いますが、例えばマル印の付近で買いを狙っていたとして、トレンドラインがあるからといってそれを根拠に自信を持って買うことができるでしょうか。

いくら抵抗帯として考えるといっても、少しトレンドラインを抜けすぎているようにも見えます。

今回は200MAもあるので複数の根拠が重なることにはなりますが、この引き方であればトレンドラインだけで自信を持って買うことは難しいように思えます。

FX、等間隔でトレンドラインに接した場合は効き目がある

FXでトレンドラインを根拠として考え分析する際に、トレンドラインに接する間隔に意識を向けるとより効果的に分析することができます。

相場様が大好きな『三度目の正直』、且つ等間隔で接している場合は反応することが多いです。

例えば、このポンド円の4時間足チャートであれば、どのようにトレンドラインを引くことができるでしょうか。

まず、上側のトレンドラインであれば、このように引くことができそうです。

上昇トレンドであった相場が横ばいに切り替わる下降が発生した局面ですね。

トレンドラインに等間隔で接して、そこから強めの下降が入っています。

この局面では、下側にもトレンドラインを引くことができます。

この時点では全体的には上昇の力が強いので、押し目からの買いを狙うのが基本になります。

その押し目を探すにあたって、この下側に引けるトレンドラインは十分なヒントになると考えます。

FX、相場に効くトレンドラインを上手く引けるようになるためには?

何でもそうだと思いますが、繰り返し練習するしか方法はありません。

ただ闇雲に引くのではなく、上述したことを意識してとにかく引き続けることで上手く引けるようになります。

特にトレンドラインは裁量が多分に交じるツールなので、尚更練習が必要だと考えます。

頂点さえあればどうとでも引けてしまいますからね…。

FX、トレンドラインを使ったチャートの分析の仕方

2021年5月17日から21日にかけてのポンド円1時間足チャートです。

個人的には、この週はずっと売り目線で相場を見ていました。

この週はトレンドラインが有効で、全体的には上昇の力が強くてもトレンドラインを上手く引くことができれば売りで取ることができると考えます。

実際にどのようにトレンドラインを使って相場を分析すれば売りで取れるのかを紹介します。

【超簡単】トレンドラインを使って1時間足チャートを分析する

週明け(2021年5月17日)の時点では、正直よく分かりませんでした。

全体的には上昇の力が強い相場状況です。

しかし、現在の位置は上昇した先っぽ。

しかも、直前の値動きを見ると上昇が全て戻されています。

大局的には、買うなら200MAくらいまでは待ちたい。

もし200MAまで下げるのであれば、短期的には売りを狙うことができるのではないか?

売りを狙うとしても、全体的には上昇の力が強いのでできるだけ上方まで引き付けてから売りたい。

とりあえず、この時点でトレンドラインを引いていました。

こういう感じで。

トレンドラインで抑えられるようであれば売れるかもしれないと考えました。

その後、実際にトレンドラインまで上昇してきましたが抑えられました。

ここでの売りは正しいと考えます。

トレンドラインに接する間隔も等間隔に近いですし、実際に反応しているので下降する可能性が高いです。

しかし、利益は伸ばすことはできません。

全体的には上昇トレンドであることに加え、上側だけでなく下側にもトレンドラインを引くことができます。

売ったとしても、トレンドラインに達したら決済するのが手堅いように思います。

個人的には200MAくらいまでは下降してくれたら嬉しいなと考えていました。

しかし、その希望に反して下側トレンドラインで強めに反発し、上側トレンドラインを上抜けていきました。

この上昇が発生してもまだ売り目線でした。

というのも、週明けに引いたトレンドラインは微妙かもしれないと考えていたからです。

真ん中が抜けすぎているように感じるんですね。

ということで、もう1本上側にトレンドラインを引いていました。

こういう感じですね。

接する間隔はバラバラですが、2本目のトレンドラインの方が個人的にはしっくりくるように思います。

実際に抑えられて下降してきています。

振り返ってみると接してもみ合っているところで売るのは早いように思いますが(売ったけど)、上ひげをつけて抑えられる値動きを見てからは自信を持って売ることができます。

下側トレンドラインで利確するもよし。値動きの勢いを見て200MAまで保有するもよし。

利確はお好みで。

最後にもう一カ所、トレンドラインを根拠に売れるエントリーポイントがあります。

最後の最後の出涸らしのようなポイントですが、ここでの売りもできます。

トレンドラインが2本重なるポイントですね。

形式的に分析すると、

・最高値から強めの下降が発生しました(エリオット第1波)。

・200MAを下抜けられなかったけれど、エリオットのような値動きで上昇してきました(エリオット第2波)。

・そして、第5波まで終了したので、もしかするとここから再下降するかもしれません(エリオット第3波)。

ということで、第3波狙いでの売りになります。

しかし、相場の流れとしては、「下がってきたけれど、結局200MAは下抜けられませんでした。」という値動きです。

ここから上昇していく可能性も高くなってきている局面です。

何も考えずに、売って利益を伸ばすのではなく、手堅く20pipsで利確するのが望ましいように思えます。

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書いている人
はじめ

経済的・時間的自由が欲しくて専業FXトレーダーを目指して学習しています。FXの才能がなく不器用なので、初月はマイナス300pips、次月もマイナス200pipsのどん底からスタート。その後もしばらくは鳴かず飛ばずの状態が続きました。そんな感じで紆余曲折ありましたが、それでもFXの学習を諦めずに続けたことで2019年にはリアルトレードで資金2倍を達成できました。

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